RangeオブジェクトのFontプロパティは、指定したオブジェクトのフォントを表すFontオブジェクトを返します。
目次
フォントを設定する
FontオブジェクトのNameプロパティは「游ゴシック」や「メイリオ」のようなフォント名の取得および設定に使用できます。[セルの書式設定]ダイアログボックスの[フォント]タブにある[フォント名]の一覧に表示されているフォント名を指定できます。
フォント名を文字列で指定します。
Rangeオブジェクト.Font.Name
Rangeオブジェクト.Font.Name = フォント名
次の例は、セル範囲のフォントをメイリオに設定し、メッセージボックスで設定された値を表示します。
Sub sample()
Range("B2:E5").Font.Name = "メイリオ"
MsgBox Range("B2:E5").Font.Name
End Sub
標準フォントの参照と設定
フォントのサイズを設定する
Rangeオブジェクト.Font.Size
Rangeオブジェクト.Font.Size = 設定値
標準のフォントサイズ
標準のフォントサイズはApplicationオブジェクトのStandardFontSizeプロパティに保存されています。このプロパティは設定することもできるため、標準のフォントサイズを変更することも可能です。
Application.StandardFontSize
文字の色を設定する
RGB値で設定する
FontオブジェクトのColorプロパティは
Rangeオブジェクト.Font.Color
Rangeオブジェクト.Font.Color = 設定値
RGB関数の構文は次の通りで、引数のred、green、blueには、それぞれの色の成分を0~255の範囲の整数値で指定します。
RGB(red, green, blue)
定義済みの定数で設定する
| 定数 | 定数 | 説明 |
|---|---|---|
| vbBlack | 0x0 | 黒 |
| vbRed | 0xFF | 赤 |
| vbGreen | 0xFF00 | 緑 |
| vbYellow | 0xFFFF | 黄 |
| vbBlue | 0xFF0000 | 青 |
| vbMagenta | 0xFF00FF | 紫 |
| vbCyan | 0xFFFF00 | シアン |
| vbWhite | 0xFFFFFF | 白 |
インデックス番号で設定する
Rangeオブジェクト.Font.ColorIndex
Rangeオブジェクト.Font.ColorIndex = 設定値
太字、斜体、下線
文字を太字にするにはBoldプロパティ、斜体にするにはItalicプロパティ、下線を設てきすとろめとるふぁん定するにはUnderlineプロパティを使います。それぞれTrueとFalseの値を取ります。
フォントを太字にする
Rangeオブジェクト.Font.Bold
Rangeオブジェクト.Font.Bold = TrueまたはFalse
フォントを斜体にする
Rangeオブジェクト.Font.Italic
Rangeオブジェクト.Font.Italic = TrueまたはFalse
フォントに下線を引く
Rangeオブジェクト.Font.Underline
Rangeオブジェクト.Font.Underline = TrueまたはFalse
| 名前 | 値 | 説明 |
|---|---|---|
| xlUnderlineStyleNone | -4142 | 下線なし |
| xlUnderlineStyleDouble | -4119 | 二重下線 |
| xlUnderlineStyleSingle | 2 | 下線 |
| xlUnderlineStyleSingleAccounting | 4 | 下線(会計) |
| xlUnderlineStyleDoubleAccounting | 5 | 二重下線(会計) |